通夜振る舞いに案内されたら出来る限り参加する

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2017年05月15日

あまりお悔やみに参列する機会は多くはないかもしれませんが、通夜に参列した際に、通夜振る舞いというものがあります。これは、通夜が終わったあと、参列者に食事が振る舞われます。故人を偲ぶ場として行われますので誘われた場合には、出来る限り断らず参加するのがマナーと言われています。

家族葬の場合では、そもそも参列する間柄であれば親族との関係が濃い事が大半ですので、出席する事が多いでしょう。形式としては、地方によっても異なります。お料理やお酒を頂くこともありますし、お菓子を持ち帰るだけの場合もあります。

またお茶だけを頂く場合もあります。ただ食事するという意味合いではなく故人を偲んで遺族の方の心を慰めるという意味もあります。参加するべき範囲内であれば出席するようにします。その場合、お箸をつけることが供養になるとされているので、一口でも頂くということが遺族に対しての礼儀になります。

この通夜振る舞い自体は1時間程度行われます。しかし、故人や遺族と親しい間柄である場合を除いて、あまり長居をすることは好ましくありません。短めに30分程度で失礼するという方がよいでしょう。また、出席した場合には故人と関係のない話は避けるようにします。

会話が弾んだからと言って笑ったり大きな声で話すというのは論外です。お酒を飲みすぎるというのもご法度です。あくまでも故人を偲ぶ場であるということを念頭に置いて参加しましょう。

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