一般葬として大規模な葬儀を執り行うというのが、一昔前は当然のことでしたが近年では家族葬や密葬といった小規模なスタイルの葬儀が身近なものとなっています。小規模な分、準備に手間がかからなかったり故人と親しかった人のみを集めて執り行うことができるので、精神的な負担が減るというメリットがありますが、気になるポイントとなるのはやはり金銭面のことではないでしょうか。

規模が小さい分必要となるトータル費用も抑えることができるというのは間違いありません。しかし参列者が少ない分、香典も減るので負担額はそれほど変わらないというケースも珍しくはないので気をつけておきましょう。

家族葬や密葬と一口に言っても葬儀業社は数多く存在しており、どこの葬儀業社に依頼するのかによって必要となるトータル費用にも違いがあります。内容によって料金に違いが生まれるのはもちろんですが、同じような内容でも葬儀業社によって料金は倍以上の違いがあるということを頭に置いておくようにしましょう。

見積もりを取り複数を比較してから選ぶことが大切です。料金が安くなるという理由のみで家族葬や密葬を選ぶべきではなく、信頼できる葬儀業社を選ぶようにしておきましょう。