2017年08月26日
葬儀は「友引き」を頑なに避ける方が多いです。六曜の1つと言われ古代の中国での考え方です。旧正月の1日が「先勝」、2月の1日が「友引き」に当て6日ごとに変わります。次は「先負」「仏滅」「大安」「赤口」と続きます。
由来は、仏教の教えとは無関係だと言われています。葬儀を避けることが多いので次の日にずらして葬儀を行います。火葬場も休みを取るところが多く、次の日は混雑します。葬儀の前に日に本通夜を行い、その前の日に身内で借り通夜を行うことが多いです。
火葬場が混雑するので予約をしておくと良いでしょう。最近では、宗教やしきたり、地域の習性などにこだわらず葬儀や火葬を行う方もいます。特に家族葬の方や火葬のみの方はこだわらないことが多いです。しかし、火葬場が休みの地域は次の日になります。
家族だけで行う葬儀も近年では多くなりました。遺族や近い身内のみで行う葬儀を家族葬と言います。生前から故人の考えや家族の考えが変わったことで多くなりました。ゆっくりと生前の故人のことを話したりと家族の時間を大事にする葬儀のスタイルです。
葬儀の後、後日落ち着いてから「お別れ会」をすることもあります。参列者が多い故人や身内の少ない方などはこのスタイルが良いでしょう。葬儀屋でも料金システムで火葬のみ、家族葬、一般葬などそれぞれ違います。故人の考えがある場合には生前から見学へ行かれると良いでしょう。
当日は慌てますので予約をしておくと良いです。