家族葬の服装のマナーとパンツスーツ

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2017年05月03日

葬儀に参列する時には、喪服や礼服を着用するのがマナーであり服装をはじめとした身だしなみには十分気をつけておく必要があります。成人した女性で気をつけておかなくてはならないのが、パンツスーツスタイルでの参列です。

略礼装となっており、身内の通夜や葬儀の際には適した服装ではありません。そのことから一昔前はマナー違反とされていましたが、近年では家族葬としてこじんまりとした葬儀を選択する人も多くなっており、その際にはパンツスーツスタイルでも問題はないという考えも定着してきています。

特に体の不自由な高齢の女性の場合には動きやすく体を冷やさないスタイルということから、マナー違反ではないという認識も多いです。しかし気をつけなくてはならない点もあります。女性の場合には白のシャツやブラウスはマナー違反となっているので、黒色のものを身につけるようにしましょう。

もちろん肌を見せるようなデザインのものは葬儀には適していません。光沢のある素材のものは避けておくようにし、シンプルなタイプを選びましょう。家族だけのこじんまりとした葬儀の場合には、服装はそれほどうるさく言われることはなくなりました。

しかし略礼装であるということは頭に置いておくようにしましょう。家族葬は家族しか参列することができない葬儀というわけではなく、故人と親しかった人ならば参列しても良い葬儀となっています。参列者が身内や親しい人だけといった少人数となることから、周りに気を使う必要がなくなり精神的な負担も減らすことができるというのが良い点となっていますが、葬儀は故人の最後のイベントであり身だしなみなど最低限のマナーは守っておく必要があります。

しかし動きやすい服装が適しているということは確かであり、身内だけならばパンツスーツスタイルでも問題がない時代になってきています。式の規模や雰囲気など、その場に合わせた服装をするということを心がけましょう。

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