2017年05月08日
葬儀の形にも大きな変化が見られる時代になり、今では家族葬と言う式の形が主体になって来ていると言われます。個人葬と言われる葬儀は、亡くなった方を盛大に見送る葬儀で、たくさんの人が出席して行われるのが、一般的でした。
遺族、親族はもちろん、近所の方々、友人・知人は当然として、亡くなった方と関わりのあった方々だけでなく、その家族と親しくしていた人や仕事の関係で繋がっている人なども参列することになり、多くの人がお参りしていました。
そんな時代には、セレモニー会場と言われる葬儀を行う会場建設が盛んに行われ、多くの人たちがお参り出来る場を提供してくれたものになりました。しかし時代も変わり、盛大な式から家族のみで行なう葬儀の形が多くなり、故人をひっそりと送り出す葬儀が多く見られるようになりました。
家族葬と言われる葬儀では、遺族と親族だけで行い、回りの方々には迷惑をかけない式になっています。そこには近所付き合いも少なくなり、高齢化社会から友人の数も少なくなり、仕事関係もなくなっている人が多いことから、少ない人数での葬儀が行いやすくなったとも考えらることにあります。
家族葬お行なった遺族の方々は、亡くなった方の一周忌においても、やはり少ない人数での法要を行うことになります。特、法要・法事を簡単に済ます人が増えていることもあり、お坊さんだけを依頼し、家族だけで一周忌を行なうと言うパターンが多くなって来ています。
それだけ人とのお付き合いが、希薄になって来たこともその一因ではないでしょうか。また、他人に余計な心配をかけたくなく、迷惑になることは避ける時代にもなって来たことが、家族だけで物事を行なうようになって来ていると言えるのかも知れません。
一周忌に参列したいと考える人は、遺族の方に相談するのも良い方法ですが、遺族の意思の方を大切にすることも大事なことになると知っておきましょう。そんな時は、期日の近い時でもお参りすることがベストな方法ではないでしょうか。
[人気サイト]
見る価値あり!葬儀専門サイトは【葬儀場オンリーワン】公式サイト
onlyone-sogijo.com
> check it out!